令和4年度 アクリエひめじ文化講座
考古学でひもとく 播磨国風土記
『播磨国風土記』は奈良時代に書かれた神話伝承であるが、古墳時代の社会や人々の思想を伝える貴重な古代文献である。
本講座では風土記に記述された伝承を、古墳や発掘された遺跡・遺物と対照させる。物証の考古学と文献史学を協同させて読み解くことで、播磨古代社会の実像を探るものである。
- 講 師
- 岸本 道昭 氏
・播磨学研究所事務局長 兼研究員
- 会 場
- アクリエひめじ4階 会議室403
注)会場は今後変更する場合があります。
- 日 時
- 令和4年5月24日(火曜日)から 全10回
14時から 15時30分まで
- カリキュラム
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第1回 5月24日(火曜日) 「播磨国風土記とは何か」
第2回 6月21日(火曜日) 「播磨の古墳時代と倭王権」
第3回 7月19日(火曜日) 「ひれ墓の伝承と日岡古墳群」
第4回 9月20日(火曜日) 「根日女の伝承と玉丘古墳」
第5回 10月18日(火曜日) 「伊和大神の登場と壇場山古墳」
第6回 11月15日(火曜日) 「天日槍命と渡来人上陸」
第7回 12月20日(火曜日) 「神殿の起源と発掘された建物」
第8回 1月17日(火曜日) 「土師弩美宿禰と西宮山古墳」
第9回 2月21日(火曜日) 「水の祭祀と囲い形埴輪」
第10回 3月7日(火曜日) 「古代山陽道と駅家の発掘」
- 定 員
- 30名(先着順)
- 受講料
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年間受講(全10回)2,000円
個別聴講(定員に余裕がある場合のみ) 1回 500円
注)受講料は、各講座の初回受付の際に、現金でお支払いください。
- 申込方法
- 定員のため締め切りました
- お問い合せ
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アクリエひめじ(079-263-8082)
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